花粉症とはお風呂だ!
アレルギーとたたかう
理学療法士
及川文宏より
【花粉症とはお風呂だ】
突然、上のように言われても
何のことだか分からないですよね。
先日、薬剤師の畑さんと
花粉症の話をしている時に
教えていただいた言葉です。
花粉症の症状の始まりを
分かりやすくするためのイメージです。
「花粉症の始まり」を
「風呂のお湯が貯まった状態」と
捉えます。
溢れたときが、花粉症の症状が出始めた時です。
つまり・・・
「花粉=お湯」
と考えています。
お風呂が貯まらないようにするには、
蛇口のお湯(花粉)を減らせばいい
(例えば:マスクをする、うがい等)
それでもダメなら
お風呂の栓を抜く
(例えば:薬の服用、施術等)
を行えば良いわけですよね。
「薬って眠くなりますよね?」
「はい。作用があれば副作用ももちろんあります!」
「お薬は仕事があるから飲めません!」
そんな人には、
薬に頼らない方法もあります。
お風呂を大きくしましょう!
生活習慣や身体の使い方を改善することで、
根本的な体質を見直す。
ここまで来ると鬼に金棒です。
薬はあくまで対症療法です。
リスクとベネフィットを
常に考える必要があります!
そのためには、薬剤師や医師に
どんどん質問して、
自分自身が納得のいく治療を
共に探りましょう!
薬剤師である畑さんとのもう少し細かい話は、
日本アレルギーリハビリテーション協会のブログに
載せてありますので、詳細を知りたい方は
下記のURLからご覧下さい。
https://allergy-rehabilitation.jimdo.com/2017/04/05/花粉症とは-お風呂である/
日本アレルギーリハビリテーション協会