アレルギーとたたかう理学療法士
及川より
 
前回は、
じんましんの出る3つのタイミング
についてお伝えしました。
 
今回は、

蕁麻疹(じんましん)

が出ない身体になっていくために
重要なことを
お伝えしたいと思います。
 
 
蕁麻疹対策で、
一番、大事なのは、

「何をきっかけに症状が出るのか?」

を知ることです!
atopy
 
これが分からなければ、
なかなか前進しません!
 
 

【蕁麻疹が出た時にすべきこと】

 
①病院の受診!
軽いものと自己判断せずに
アレルギー科のある病院を受診です!
病院に着く頃には、蕁麻疹が引けて
しまっていることもあるかと思いますが
蕁麻疹が、アナフィラキシーショックの症状の
一つであった場合に命に関わることもありますので
特に蕁麻疹の他に息苦しさや咳、お腹の痛み、嘔吐、
倒れてしまうなどの2つ以上が見られる場合は、
すぐに病院に行ってください!
 
アナフィラキシーショックについては、以下のリンクに分かりやすく載っていますので、見てみてください。
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アナフィラキシーってなぁに.jp
 
 
②蕁麻疹が出た時の状況を整理する
・体のどの部位にどのように出たのか?
(この時、可能であれば、写真に撮っておくことをお勧めします)
・何時頃に出始めて、どのように症状が変化したか?
(症状が引けた場合には、どのぐらいの時間で症状が引けたのかもメモしておく)
・当日もしくは前日に食べたものを可能な限り思い出しておく
・虫に刺されたり、虫に触れたりしていないかを確認する
・皮膚の温度が変化するようなことがあったかどうか?
(例えば、運動や入浴、寒暖差の激しい屋内と屋外の移動など)
・汗をかいたりしたかどうか?
・以前にも同じような症状が出たことがあるかどうか?
・病院にて、薬をもらって飲んだ後、症状がどのように変化したのか?
 
この辺りをメモしたり覚えていると良いです?
これは、病院を受診した際には、医師にしっかりと伝えましょう!
 
これらのことを行っておくことで、
蕁麻疹の出ない身体にしていくには、
どのような対策があるのかが
見えてきます!
 
時間が経つと
その日の食事やの行動を忘れてしまいます。
症状が落ち着いたら、すぐにメモをしましょうね。
 
 
最後まで読んでくださりありがとうございます?
及川文宏
 

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