化学物質過敏症

2019年

06月11日

カテゴリー: 院長ブログ

先日、いらしたクライアントは

 

長年(約30年間)

化学物質過敏症

で辛い思いをしている方でした。

 

有機溶剤を使用する職場で長年働かれていたそうです。
(今現在は別な仕事をされている)

 

今現在の症状は、

・頭痛(臭いで誘発される場合が多い)

・肩や首の重だるさ

・目の奥の痛み

 

これらの症状以外にも

普段から、臭いから体調を崩しそうになる場合があるそうです。

 

タバコ、香水、柔軟剤など臭いが、症状を増悪させます。

 

外に出かける際には、

「調子が悪くなること」

「出かける用事」

の二つを天秤にかけて

悩んでから出かけるそうです。

 

 

この方の身体を評価すると

呼吸に一つの特徴がありました。

呼吸時の胸の動きがほとんどない

ということでした。

 

深呼吸の際の胸(肋骨)の動きがほとんどありませんでした。

(下部肋骨周径の差 2cm =最大吸気-最大呼気)

 

それだけ、胸の動きが少なかったということです。

 

これでは、

内臓(特に肝臓)の働きにも悪い影響を与えやすい状態です。

 

化学物質過敏症を改善に向かわせるために

肝臓、腎臓、血流の機能の改善

が必要不可欠だと私は考えています。

 

この方の胸(肋骨)の動きの制限は、

肝臓の働きにも制限を与えていると考えられます。

血流の改善に加えて

胸郭の可動性を上げること
(肝臓の働きの改善のため)

この二つを中心に介入しながら、

仮説と検証を繰り返していきたいと思います。

施術後、翌日の身体のだるさや痛みなどは出ていなかったとお聞きしたので、次回から徐々に刺激の強度を調整していきたいと考えています。

有機溶剤、臭い、電磁波などの刺激の全くない生活は困難な時代です。

これらの刺激を許容できる身体の閾値を上げていく介入をしていこうと思っています。

経過を報告していきますね。

このような症状でお困りの方へ

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