アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏 より
https://linktr.ee/Fumi_Oikawa

アレルギーって何?

アレルギーというと
アレルギーを引き起こす物質(アレルゲン物質)に対して、自己免疫機能が過剰反応するという説明が一般的です。

      

そこで、疑問が・・・?

自己免疫機能が
「過剰に反応する人」

「反応しないで元気な人」
の違いは何か?

      

    

「今年から急にくしゃみや鼻水、目の痒みなどの花粉症の症状が強く出ている

「中学生になったら、喘息がほとんど気にならなくなった」

「出産後から、アトピーが酷くなった」

      

これらのように途中からアレルギー症状が出たり、改善したりするのはなぜか?

    

改善するにしても悪化するにしても

症状の変化には、身体の変化

が生じている可能性が高いですよね。

   

・去年と今年の違い

小学生と中学生の違い

・出産前と出産後の違い

・学生と就職してからの違い

この間に何か身体の変化が生じているから、症状が変化したと考えるのは、自然ですよね。

もちろん、身体だけではなく、精神面の違いもあります。
年齢を重ねて細胞の変化しているということもあります。


一つ言える事としては

症状の出る前の身体・精神の状態に
アレルギー症状を改善させるヒントがある


ということ

血液検査や食物負荷試験によるアレルギー検査も大切ですが、これらの検査で全てが分かるわけではなく、あくまでも検査の1つです。

自分の症状と向き合っていくために最も必要なことは

「自分の身体や心に起こっている変化」と「アレルギー症状」との間の関係性を知ることです。

これは、自分のアレルギー症状の原因を知る手がかりになります。

アレルギー症状の原因を知る手がかり

症状が悪化する時の共通点

症状が改善する時の傾向

これらを知る必要がりますね。


『症状の出現した時期 or 軽減した時期』における

身体の変化

・生活習慣の変化

・仕事内容の変化

・ストレスの増減

これらの状況を普段から記録しておくことが大事です。

そこが分かったら

アレルギーを引き起こさない身体


のポイントが分かってきますね。

具体的な対策が見えてきます!

アレルギー改善のために行うことの効果を見極める上でも自身の症状の変化に気を配ること必要になりますね。

  • 薬を使用
  • 運動の有無
  • 生活習慣を変える
  • 食事を変える
  • サプリメントを飲む
  • 身体の施術を受ける

何かを変えた時の前後の症状の変化の有無を知ることが大事ですね。

効果を判断する上で、大事なのは、一度に複数のことを変えないということですね。

効果を判断する上で、大事なのは、一度に複数のことを変えないということですね。

同じ時期から、薬を変えて、食事を変えて、運動を始めて、、、、

としてしまうとどれが効果があったのか、無かったのかが分からななくなってしまいますので、対策を変える時にはできる限り一つに絞った方が良いです!

ぜひ、自分の身体・症状を知り、具体的な対策、そして症状の改善につなげてくださいね🍀

最後までお読みいただきありがとうございました。

アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏
より
日本アレルギーリハビリテーション協会
アレルコア
 YouTube(アレリハちゃんねる)noteでは、アレルギー疾患や自律神経に対する理学療法についてお伝えしています。

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