アレルギーとたたかうセラピスト
及川文宏より
日本アレルギーリハビリテーション協会
アレルコア
福のしま研究会
 YouTubenoteでは、アレルギー疾患に対する理学療法についてお伝えしています。
 
 
精神的ストレスを受けると筋肉が硬くなる。
 
自分の体で感じたことがある人が多いですよね。
 
これは、動物が身を守るためには必要な反応なんです⭐️
 
(現代社会の人間にとっては、余分な機能な気がしますけどね苦笑。)
 
 
野生動物が他の動物に出会した時に
 
「攻撃する」「逃げるか」
 
を瞬時に判断して行動に移さないと自分の命に関わることがありますよね。
 
画像1
攻撃する!
画像2
逃げる!
 
 

攻撃 or 逃げる

 
どちらも筋肉は必ず使いますから、準備として筋肉を硬くし(働かせ)ておく必要がありますね。
 
 
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ストレスによる筋緊張は、緊急反応(emergency reaction)と言われ、動物がストレス状況下で攻撃するか逃避するか(fight or flight)を判断する際に全身の筋肉が適応し対処しようとする状況とされています。
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日常生活において受けるストレスの状況によって、身体への影響が変わってくると言えますね。
 

短期間の精神的ストレス

 
➡︎交感神経の機能亢進 + 副交感神経の機能減弱
➡︎筋肉が硬くなる
➡︎首・肩こり、腰痛など
 

長期間の精神的ストレス

➡︎交感神経の機能亢進  副交感神経の機能亢進
➡︎筋肉が硬くなる 免疫系のトラブル、不定愁訴が増える 
➡︎首・肩こり、腰痛など
 風邪を引きやすくなる、アレルギー症状が出やすくなる
身体の様々なところに不調をきたしやすくなる

 
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詳しくは、こちらの文献に述べられています。
【心理的負荷における筋弾性と自律神経機能への影響】
https://www.jstage.jst.go.jp/article/koubyou1952/72/3/72_3_209/_pdf/-char/ja?fbclid=IwAR2eW-2XSGwJh9ijg53PjbbbvCneuLCgE6hOMX_DKbNWJre2qSbvac5VtVo
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野生動物のストレスと人間のストレスとの違い
 
これを書くと長くなりそうなので、別な機会にしますが、
 
 
画像3
 
人間の精神的ストレスは、急激に高まるというよりは、徐々に蓄積されていくという特徴がありますよね。
 
動物のストレス(攻撃するか逃げるかを迫られるようなストレス)は、急激に交感神経を高める一方で、結果(攻撃してやっつける、相手が逃げる、自分が逃げ切る)が出てしまえば、交感神経を落ち着かせることができますね。
 
 
 
では、

どのような対策が必要か?

「交感神経が高まっているから、落ち着かせて!」
 
これで、交感神経が落ち着いて肩こりが無くなったら、
 
みんな苦労しないですよね苦笑。
 
 
・交感神経を落ち着かせる
 
・筋肉の力を抜いてリラックスする
 
この2つは、なかなか意識的に出来ないですよね。
 
だからみんな困っているんですもんね。
 
 
 

筋肉の力を抜くための行動とは?

(交感神経を落ち着かせるための行動とは?)
 
・・・・
・・・・
・・・・
 
分かりますか?
 
・・・・
・・・・
・・・・
 
答えは
 
【筋肉に力を入れること】
 
 
   「は?」
 
って思うかも知れませんが、
力を抜くために必要な第一歩は、力を入れることです!
 
そもそも
肩こりを持っている人のほとんどが、肩に力が入っていると感じていないんです。
 
 
硬くなっているところの筋肉に力をさらに入れることで、
 
・普段から力が入ってしまっていることに気がつく
 
・力を入れた筋肉は力を抜く感覚が分かりやすくなる
 
 
 
 
 
自律神経の観点から言えば、
 

交感神経の活動を落ち着かせるため


【交感神経にさらにスイッチを入れる!】

 
ということになります。
 
 
 
 
したがって
 

【精神的ストレスで生じた交感神経の機能亢進と筋肉の硬さの解消方法】

 
・硬くなっている筋肉を動かす
 自分の体において、精神的ストレスを感じた時に硬くなりやすい筋肉を知り(気がつき)、その筋肉を動かす習慣を作る
 
・交感神経を高める活動を増やす
歩く、走る、スポーツ、筋トレ、ヨガ、ピラティス、太極拳など
なんでも構いません、続けられる運動で、心拍数や呼吸数が少しでも上がるものが良いと思います。
※活動後はゆっくりできる時間(10分でも良いので)を作る必要があります。
 
 
つまり
 
交感神経と副交感神経のバランスに波を作ってあげる必要があるということです。
 
 

どちらかがずっと高まったまま

下がったまんま

上がりもせず

下がりもせず

どれもダメですよね。

日中は、交感神経が高まる機会が適度にあって
夜間は、副交感神経が高まってしっかりと休む
 
当たり前だけど、このサイクルを作る必要があるんです。
 
現代社会では、このサイクルを作るためにかなり意識が必要です。
 
肉体労働の仕事が減っていますからね。
 
 
 
コロナで家の中にいる時間が長い今こそ、このことを意識して
 
・自宅でできる運動
・屋外の散歩やジョギング
(感染対策や周囲の状況に配慮した上で)
 
が必要です。
 
 
万が一、コロナウィルスに感染してしまった時に重症化しないためにも免疫力を高めておく必要があります。
 
自分の身は自分で守りながら、強くしていなければ、本当に大変なことになってしまいます。
 
 
 
これを読んでくれているあなたの体を鍛えることはもちろんですが、周りの家族や友人、知人に運動の必要性を伝えて、一緒に巻き込みながら体を強くしていってください。
 
 
 
そうしておかないとコロナで命を落としてしまう人がたくさんになってしまう。
 
冗談ではないということは、ニュースを見ていれば分かりますよね。
 
家の中に長い時間いることで、子供たちに限らず大人も退屈していて、精神的にイライラしやすい環境ですよね。
 
 
今こそ、家族で飽きずに続けられそうな運動や遊びを考えて、みんなで鍛えておきましょう!
 
最後まで読んでくださってありがとうございます🍀
 
 
アレルギーとたたかうセラピスト
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