自律神経の相談室③
アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏 より
https://linktr.ee/Fumi_Oikawa
自律神経に関する悩みや疑問に答える「自律神経の相談室」では、参加者から寄せられた具体的な体調不良に対し、アレルコアの及川がアドバイスを行っています。
以下のような内容となります。
1. めまい・動悸・不眠(ちーさん)
2. 気分の落ち込み・イライラ(もえこさん)
3. 胃腸の不調・ふわふわするめまい(さなさん・はっさくさん)
4. 過敏性腸症候群(ガス型)・便秘(ゆっくりさん)
5. ストレスによる腹痛・食物アレルギー(TKさん)
1. めまい・動悸・不眠(ちーさん)
- 悩み: 病院では異常なしと言われるが、ふわふわするめまいや動悸があり、不眠気味。
- 原因: 「活動(交感神経)」と「リラックス(副交感神経)」の切り替えがうまくいっていない状態。
- アドバイス:
- 「切り替えスイッチ」を作る: 1日のうちに何度か、10〜15秒ほど目を閉じて深呼吸をする時間を作る。
- 背景を整理: 症状が出始めた時期の環境変化を振り返り、自分の傾向を知ることで不安を減らす。
2. 気分の落ち込み・イライラ(もえこさん)
- 悩み: 日々が憂鬱で、些細なことでイライラする。夜も眠れず不安が強い。
- 原因: 日中の活動強度が低く、自律神経のメリハリ(強弱)がなくなっている。
- アドバイス:
- 適度な疲労: 日中に階段を使う、遠くまで歩くなどして、夜にスイッチが切り替わりやすくする。
- 没頭できる趣味: 塗り絵や読書など、一点に集中する作業をして脳をリセットする。
- 「作り笑顔」と「姿勢」: 楽しくなくても笑顔を作り、胸を張るだけで脳をポジティブに騙す。
3. 胃腸の不調・ふわふわするめまい(さなさん・はっさくさん)
- 悩み: 下痢、胃痛、ガスが溜まる、光や音に敏感。
- 原因: ストレスで常にお腹に力が入っており、腸の動きが悪くなっている(脳腸相関)。
- アドバイス:
- 腹式呼吸: 仰向けになり、お腹に軽い重り(1kg程度)を乗せて、呼吸でお腹を上下させる練習をする。
- 首・耳のストレッチ: 首や肩の凝りがめまいを引き起こすため、耳を引っ張って回すなどのケアが有効。
4. 過敏性腸症候群(ガス型)・便秘(ゆっくりさん)
- 悩み: 長年のガス溜まり、便秘。睡眠不足で悪化する。
- 原因: 夜間の腸の動き(蠕動運動)が睡眠不足で阻害されている。
- アドバイス:
- 骨盤を動かす: バランスボールに座り、お尻を前後左右に動かしたり回したりして、お腹周りの緊張をほぐす。
5. ストレスによる腹痛・食物アレルギー(TKさん)
- 悩み: ストレスで下痢になる。特定の食べ物(バラ科の果物など)で喉が痒くなる。
- 原因: 胃腸の機能が落ちていると、通常なら反応しない食べ物にも敏感に反応しやすくなる。
- アドバイス:
- お腹をゆるめる: 3番のケースと同様、まずは腹式呼吸でお腹の「脱力」を覚えることが最優先。
全体を通した重要なポイント
自律神経を整えるために共通して大切なのは、「メリハリ」と「脱力」です。
- 日中は活動、夜は休む: 日中に少し体を疲れさせる工夫をする。
- お腹の力を抜く: 多くの不調は「無意識にお腹に力が入っていること」から始まります。重りを使った呼吸法で、お腹を柔らかく保つ練習をしましょう。
- 質の良い食事: サプリメントに頼る前に、地元の旬の食材など、加工の少ない食べ物を摂って腸内環境を整えることが基本です。
もし特定の不調(手のこわばりなど)が強い場合は、一度病院で血液検査などを受け、リウマチなどの疾患がないか確認することも推奨されています。
アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏より
日本アレルギーリハビリテーション協会
アレルコア
無料のLINEチャットでは、自律神経についての情報発信をしています。
LINEオープンチャット「自律神経の知識箱🎁」


