自律神経の相談室②
アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏 より
https://linktr.ee/Fumi_Oikawa
自律神経に関する悩みや疑問に答える「自律神経の相談室」では、参加者から寄せられた具体的な体調不良に対し、アレルコアの及川がアドバイスを行っています。
以下のような内容となります。
1. 背中や胸の痛み・しびれ(30代女性:つきさん)
2. 体調不良・微熱・だるさ(タコさん)
3. 乗り物酔い・めまい(ハマコさん)
4. 息苦しさ・動悸・体のこわばり(ワンさん)
5. 胃痛・下痢・ふわふわするめまい(ハッサクさん)
【具体的な内容】
1. 背中や胸の痛み・しびれ(30代女性:つきさん)
- 原因: 背骨(胸椎)の動きが硬いと、その横を通っている**交感神経(活動の神経)**の働きが弱まり、血流や神経に影響が出ます。
- 対策:
- 「姿勢を高く」: 座っていても立っていても、頭のてっぺんを天井に近づけるイメージで背筋を伸ばすと、自律神経のスイッチが入りやすくなります。
- 胸のストレッチ: 胸や背骨周りを動かすストレッチを日課にしましょう。
2. 体調不良・微熱・だるさ(タコさん)
- 原因: 日中に活動のスイッチ(交感神経)がしっかり入らないと、夜にリラックスのスイッチ(副交感神経)にうまく切り替わりません。
- 対策:
- 朝の光: 朝は部屋を明るくし、午前中に日光を浴びることで活動モードに切り替えます。
- 湯船に浸かる: シャワーだけでなく浴槽に浸かることで、適度に体を疲れさせ、リラックスモードへの切り替えを助けます。
3. 乗り物酔い・めまい(ハマコさん)
- 原因: 睡眠不足が大きく影響します。また、視線や頭の動きを調整する機能が弱っていると酔いやすくなります。
- 対策:
- 眼球トレーニング: 自分の指先を見つめたまま頭を左右に振る、あるいは視線だけを左右に動かす練習をすると、めまいや酔いの予防になります。
4. 息苦しさ・動悸・体のこわばり(ワンさん)
- 原因: 自律神経の乱れにより、無意識に体に力が入り続け、リラックス(脱力)ができなくなっています。
- 対策:
- 「力を入れて抜く」練習: 一気に全身に5〜6秒間ギューッと力を込めてから、バタンと一気に脱力します。これを繰り返すことで、脳に「リラックスした状態」を覚えさせます。
5. 胃痛・下痢・ふわふわするめまい(ハッサクさん)
- 原因: お腹に常に力が入っていると消化器系のトラブルが起きやすくなります。また、猫背で首が固まっていることが、ふわふわするめまいの原因になることもあります。
- 対策:
- お腹をゆるめる呼吸: 仰向けになり、お腹に軽い重り(1〜2kg程度)を乗せて、呼吸でお腹を上下させる練習をします。
- 首・股関節のストレッチ: 首だけでなく、土台となる股関節や腰を柔らかくすることで、全身の緊張を解きます。
全体を通したポイント
自律神経を整えるために共通して大切なのは、**「姿勢を正すこと」と「意識的に体の力を抜くこと」**です。
- 姿勢: 胸を張るのではなく、背筋をスッと高く伸ばす。
- 呼吸: 息を止めずに、リラックスして深く行う。
- 継続: 激しい運動ではなく、毎日少しずつ体を動かしたり、ストレッチをしたりすることが、自律神経の安定につながります。
もし特定の症状(手のこわばりなど)が続く場合は、自律神経だけでなくリウマチなどの病気が隠れている可能性もあるため、まずは一度病院で検査を受けることも推奨されています。
アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏より
日本アレルギーリハビリテーション協会
アレルコア
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